アルコーブとポーチについて

2025年04月13日

疑問にお答え

3月9日に認識の違いによる紛らわしい言葉としてベランダとバルコニーについて説明しました📝

 

1か月以上たってしまいましたが、第2弾です✨

 

「分譲マンションにおけるアルコーブとポーチについて」

 

まず、REトレーディングの認識として

【ポーチ】

ポーチは主に角部屋に多いのですが、玄関と共用の通路の間に扉がついています。

その扉から玄関までの部分がポーチと呼ばれ、玄関先のお部屋の専有部分となり、使用料が発生することも多くあります。

【アルコーブ】

形状から説明すると共用通路(廊下)から奥まっている部分(くぼんでいる部分)に玄関がある場合、そのくぼんだ通路部分がアルコーブです。

共用の通路の一部であるため、基本的には私用の物を置いたりできません。

もちろん専有使用料は発生しません。

 

REトレーディングが直接売主様からお預かりした物件に関しては上記の認識を基に、間取図を作成します。

新築時の平面図(間取図)がある場合は、それにあわせて間取図を作成します。

 

また、他社様がお預かりしている物件のご紹介をする場合も、できるだけ他社様の間取図に合わせて作成しております。

 

該当部分の写真の説明は弊社の認識にあわせております。

そのため、「間取図ではアルコーブになっているのに写真ではポーチと説明されている!」と言った紛らわしい事態が発生することもあります💧

 

SUUMOの設備チェック欄も弊社の認識にあわせているため、「間取図ではポーチがあってアルコーブがない、でも設備ではポーチがあってアルコーブがない」といった不思議な(?)現象が起きてしまっています💧

また、at homeの設備チェック欄には「ポーチ」がないため、アルコーブもポーチも「アルコーブ」としてチェックしています。

 

読んでいても紛らわしいですよね😅

もし、こういう物件に出会っても、「アルコーブ」「ポーチ」という言葉より「扉がついているか」「私物が置けるか」「専用使用料が発生するか」などその設備に伴うご自身やご家族、同居される方の気になる点に重点をおいていただければと思います。