ラムセス大王展
2025年08月25日
昨日のブログに書いた6月の東京旅行のもう1つの目的「ラムセス大王展」✨
ツタンカーメン展の翌日に足を運びました。
ラムセス大王というよりラムセス二世という名前の方が馴染みがある方も多いかもしれません。
古代エジプト新王国時代のファラオであり、在位66年という驚異的な長さを誇った王。
建築、戦争、外交、芸術と、あらゆる面で功績を残した“最も偉大な王”とも称される人物です🤓
今回の展覧会は、ラムセス二世の木棺や装飾品など、エジプト国外に出たことのない貴重な遺物が多数来日しており、まさに“今しか見られない”展示が揃っています。
また、ラムセス二世のミイラをもとに、生前の姿を復元した映像も見どころの1つ。
骨格や顔立ちの再現に加えて、肌の質感や表情まで細かく作り込まれていて、思わず見入ってしまうほどの完成度。
CG映像ではあるものの、違和感が少なく、資料としても興味深い内容でした。
1つの展示物を左右横からと正面から撮るのがお気に入り。
以前『鬼灯の冷徹』を読んでいて、エジプトの写真は横から撮られたものが多いと気づいて以来、正面からも撮っています。
正面からの顔は想像していた顔とは少し違っていて、「あ、こんな顔だったんだ」と思う瞬間が楽しいです。
古代エジプトの壁画は、人物の姿勢や配置に決まりがあるのに、見ていて窮屈さは感じません。
線の流れや色の組み合わせが心地よく、ヒエログリフも模様のように絵の中に自然と溶け込んでいます。
描かれている内容は神話や儀式などですが、構図や色使いは今の感覚にもすっと馴染むものが多いと思います。
古代エジプトの装飾品は、歴史的な重みだけでなく、今見ても違和感のないデザインに驚かされます。
金と石の組み合わせ、模様の配置、色の選び方──どれも現代のアクセサリーに通じるセンスがあって、「古いのに古くない」不思議な魅力があります。
何千年も前のものなのに、今でも使えそうと思えるのは、当時の美意識がそれだけ洗練されていたということかもしれません。
ラムセス二世の偉業を、目で見て、心で感じる展覧会🤗
エジプトの歴史や文化に少しでも興味がある方には、ぜひおすすめしたい内容です。
展示の保存状態も素晴らしく、古代の空気を肌で感じるような体験ができました。
