日本基督教団大阪教会
2026年04月05日
日本基督教団大阪教会は、大阪西区に建つ教会建築で、1922年(大正11年)に竣工した建物です。
設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズ建築事務所によるものとされ、現在も教会として使われています。
この建物は、国の登録有形文化財、大阪府指定有形文化財に指定されており、生きた建築ミュージアム・大阪セレクションにも選ばれています。
今回掲載しているのは、約10年前に撮影した外観写真です。
中には入っていませんが、この建物は外から見ているだけでも十分に印象に残ります。
正面は左右対称で、中央にアーチの入口、その上に庇、さらにその上にバラ窓が配置されています。
この縦の流れがきれいに決まっていて、正面を見た時に自然と視線が上に向きます。
赤煉瓦の壁面に、帯状のラインや開口部の縁取りが入ることで外観にしっかりとしたアクセントがついています。
時を経て現在は落ち着いた色合いになっていますが、その分かえって全体がなじんで見えるものも特徴です。
ヴォーリズ建築好きのひいき目を差し引いても、見た目のバランスの良さから、比較的多くのレトロ建築好きさんに受け入れられやすい建物だと思います。
約10年前の写真ですが、現在も変わらず使われている建物であり、時間が経っても印象が大きく変わらない点もこの建物の魅力のひとつです。
