アルトレの犬サイズガイド
性格や行動には個体差があり、同じ種類でも暮らし方はさまざまです。
掲載内容は参考の一例としてご覧いただき、ご自身のペットとの時間を大切にしていただければと思います。
か行
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
成犬サイズ 体高:約30〜33cm/体重:約5〜8kg(小型〜中型)
毛の特徴 長めの絹のような被毛。毛色はブレンハイム、ルビー、トライカラー、ブラック&タンの4種。抜け毛はやや多めで、定期的なブラッシングが必要です。
性格の傾向 穏やかで愛情深く、人にも動物にもフレンドリー。初めて犬を飼う方や、小さなお子さん・高齢の方がいる家庭にもなじみやすいとされています。
室内での暮らしやすさ 比較的静かで、激しく吠えることは少なめ。運動量は多くないものの、毎日の散歩や遊びは必要です。人と一緒に過ごすのが好きなため、留守番が長い環境には注意が必要です。
飼育のポイント 心臓疾患や耳のトラブルに注意が必要な犬種です。定期的な健康チェックと、耳や被毛のケアを習慣に。暑さに弱いため、夏場の室温管理も大切です。
コ-ギー
成犬サイズ 体高:約25〜30cm/体重:約9〜12kg(中型)
毛の特徴 ダブルコートの短毛で、毛色はレッド、セーブル、トライカラーなど。抜け毛は多めで、季節の換毛期にはこまめなブラッシングが必要です。
性格の傾向 明るく社交的で、好奇心旺盛。人にも犬にもフレンドリーな子が多く、家庭犬として人気があります。元気いっぱいで遊び好きな一面も。
室内での暮らしやすさ 胴長短足の体型で、運動量はしっかりあります。吠えることもありますが、しつけ次第で落ち着いた生活が可能です。マンションでも飼育は可能ですが、毎日の散歩と遊びの時間はしっかり確保したい犬種です。
飼育のポイント 腰や関節に負担がかかりやすいため、段差のある生活環境には注意が必要です。肥満になりやすい傾向もあるため、食事管理と運動のバランスが大切です。
ゴールデンレトリバー
成犬サイズ 体高:約55〜61cm(オス)、約51〜56cm(メス)/体重:約25〜34kg(大型)
毛の特徴 中〜長毛のダブルコートで、毛色はゴールド系。抜け毛は多めで、季節の換毛期には特にこまめなブラッシングが必要です。
性格の傾向 穏やかで賢く、人懐っこい性格。家族との絆を大切にし、子どもや他の動物にも優しく接する傾向があります。しつけにもよく応じるため、家庭犬として世界的に人気があります。
室内での暮らしやすさ 大型犬ながら落ち着きがあり、室内でも比較的静かに過ごせます。ただし、運動量は多いため、毎日の散歩や遊びの時間はしっかり確保したい犬種です。広めのスペースがあるとより快適です。
飼育のポイント 股関節や関節の疾患、肥満、皮膚トラブルなどに注意が必要です。食事管理と運動のバランス、定期的な健康チェックが大切です。水遊びが好きな子も多く、季節によっては外遊びの工夫も楽しめます。
さ行
シェットランド・シープドッグ通称セルティ
成犬サイズ 体高:約33〜41cm/体重:約6.4〜12.2kg(小型〜中型)
毛の特徴 豊かなダブルコートで、外側はやや粗め、内側は密なアンダーコート。毛色はセーブル、トライカラー、ブルーマールなど多彩で、白やタンのマーキングが入ることも。抜け毛は多めで、定期的なブラッシングが必要です。
性格の傾向 非常に賢く、飼い主に忠実。新しい指示をすぐに覚える学習能力があり、人を喜ばせることが好きな子が多いです。穏やかで優雅な印象ですが、警戒心が強く、音や見慣れないものに敏感な一面もあります。
室内での暮らしやすさ 比較的静かに過ごせますが、運動量はしっかり必要です。毎日の散歩や遊びで心身の安定を保つことが大切です。吠える傾向があるため、音への慣れやしつけがポイントになります。
飼育のポイント 関節や皮膚のケア、耳の掃除など、定期的なお手入れが必要です。繊細な性格の子もいるため、環境の変化や刺激には配慮を。ドッグスポーツにも向いており、活動的な家庭にもおすすめです。
柴犬
成犬サイズ 体高:約35〜41cm/体重:約7〜11kg(中型)
毛の特徴 硬めのダブルコートで、毛色は赤、黒、胡麻、白など。抜け毛は多めで、特に換毛期にはしっかりとしたブラッシングが必要です。
性格の傾向 独立心が強く、警戒心もある一方で、飼い主には忠実。落ち着いた性格の子もいれば、活発で遊び好きな子も。日本犬らしい気質を持ち、しつけには根気が必要な場合もあります。
室内での暮らしやすさ 比較的静かに過ごせますが、外の刺激に反応して吠えることも。運動量はしっかりあるため、毎日の散歩は欠かせません。室内では落ち着いて過ごせる子が多いですが、環境への慣れには時間がかかることもあります。
飼育のポイント 皮膚トラブルやアレルギーに注意が必要な場合があります。頑固な一面もあるため、子犬期からのしつけと信頼関係づくりが大切です。日本の気候に適応しやすく、丈夫な体を持つ犬種です。
シーズー
成犬サイズ 体高:約20〜28cm/体重:約4〜7kg(小型)
毛の特徴 長くて柔らかい被毛が特徴。毛色は白×茶、白×黒などの組み合わせが多く、個体によって模様の入り方が異なります。抜け毛は少なめですが、毛が伸び続けるため定期的なトリミングが必要です。
性格の傾向 穏やかで人懐っこく、マイペース。甘えん坊な子も多く、家族との時間を好みます。吠えることは少なめで、落ち着いた性格の子が多いとされています。
室内での暮らしやすさ 運動量は控えめで、室内でも快適に過ごせます。暑さに弱いため、夏場の室温管理には注意が必要です。静かな環境を好む傾向があり、マンション暮らしにも向いています。
飼育のポイント 目や鼻の周りが汚れやすいため、こまめなケアが必要です。鼻が短いため呼吸器系のトラブルに注意し、過度な運動や暑さを避けるようにしましょう。毛の手入れは日常的に行うことで、快適な暮らしにつながります。
ジャックラッセルテリア
成犬サイズ 体高:約25〜30cm/体重:約5〜6kg(小型)
毛の特徴 毛質は「スムース(短毛)」「ラフ(長毛)」「ブロークン(中間)」の3タイプがあり、個体によって異なります。毛色はホワイトを基調に、ブラックやタンのマーキングが入るのが一般的。抜け毛は毛質によって差がありますが、年間を通してある程度の抜け毛があります。
性格の傾向 非常に活発で好奇心旺盛。小柄ながら大型犬並みの体力を持ち、遊び好きで勇敢な一面も。賢く学習能力が高いため、しつけには工夫と根気が必要です。飼い主への忠誠心も強く、信頼関係を築くとよく応じてくれます。
室内での暮らしやすさ 運動量が多く、室内だけでは物足りないことも。毎日の散歩や遊びが欠かせません。吠える傾向があるため、音への慣れやしつけがポイントになります。活発な環境や遊びの時間をしっかり確保できる家庭に向いています。
飼育のポイント 放っておくと退屈から問題行動につながることもあるため、刺激のある遊びやトレーニングが重要です。関節や皮膚のケア、毛質に応じたお手入れも忘れずに。体力に自信のある飼い主さんにおすすめの犬種です。
た行
チワワ
成犬サイズ 体高:約15〜23cm/体重:約1.5〜3kg(超小型)
毛の特徴 毛質は「スムース(短毛)」と「ロングコート(長毛)」の2タイプ。毛色はブラック、ホワイト、クリーム、チョコレートなど多彩で、個体によって印象が大きく異なります。抜け毛は毛質によって差がありますが、定期的なケアが必要です。
性格の傾向 活発で好奇心旺盛。飼い主に対しては甘えん坊で忠実ですが、独立心もあり、マイペースな一面も。警戒心が強く、初対面の人や音に敏感な子もいます。
室内での暮らしやすさ 超小型で省スペースでも快適に過ごせます。運動量は少なめですが、遊び好きな子も多く、日々の刺激は大切です。寒さに弱いため、室温管理には注意が必要です。
飼育のポイント 骨が細く、落下や踏まれる事故に注意が必要です。肥満や低血糖、心臓疾患などの健康管理も重要。小さな体に合わせた食事量と運動量の調整がポイントです。
トイ・プードル
成犬サイズ 体高:約24〜28cm/体重:約3〜4kg(小型)
毛の特徴 くるくるとした巻き毛が特徴で、毛色はレッド、アプリコット、ブラック、ホワイトなど多彩。抜け毛は非常に少なく、毛が伸び続けるため定期的なトリミングが必要です。
性格の傾向 賢くて人懐っこく、しつけにもよく応じます。明るく活発で、家族とのコミュニケーションを好む子が多いです。甘えん坊な一面もあり、飼い主との信頼関係を大切にします。
室内での暮らしやすさ 小柄で省スペースでも快適に過ごせます。吠えることは少なめですが、環境や個体によっては警戒心が強い子も。運動量は適度にあり、室内遊びと散歩の両方があると理想的です。
飼育のポイント 毛の手入れが欠かせない犬種です。皮膚トラブルや膝関節の弱さに注意が必要で、定期的な健康チェックも大切。知的好奇心が強いため、遊びやトレーニングで刺激を与えるとより安定した性格に育ちます。
は行
バーニーズ・マウンテン・ドッグ
成犬サイズ 体高:約63〜70cm(オス)、約58〜66cm(メス)/体重:約34〜54kg(大型)
毛の特徴 黒を基調に、白と茶色が入った美しいトライカラーのダブルコート。寒さに強く、雪遊びも得意ですが、抜け毛は多めで週数回のブラッシングが必要です。
性格の傾向 「気はやさしくて力持ち」と言われるほど温厚で、人懐っこく家族思い。子どもや他の犬とも仲良くできる傾向があり、家庭犬としても人気があります。賢く、状況判断力に優れた一面も。
室内での暮らしやすさ 落ち着いた性格で室内でも穏やかに過ごせますが、体が大きいため広めのスペースが理想的。運動量はしっかり必要で、1日2回の散歩やのんびりしたアウトドア活動が向いています。暑さには弱いため、夏場の温度管理が重要です。
飼育のポイント 関節疾患や胃捻転、がんなどの健康リスクに注意が必要です。食欲旺盛なため肥満にも気をつけ、食事管理と運動のバランスが大切です。穏やかな暮らしを求める大型犬好きにとって、理想的なパートナーです。
パグ
成犬サイズ 体高:約25〜30cm/体重:約6〜8kg(小型)
毛の特徴 短くて密な毛並みで、毛色はフォーン(薄茶)やブラックが一般的。抜け毛は多めで、こまめなブラッシングがあると快適に過ごせます。
性格の傾向 陽気で人懐っこく、家族との時間を好む甘えん坊。穏やかでマイペースな子が多く、初めて犬を飼う方にも人気があります。表情が豊かで、ユーモラスな魅力を持っています。
室内での暮らしやすさ 運動量は控えめで、室内でも落ち着いて過ごせます。吠えることは少なめですが、暑さに弱いため夏場の温度管理が重要です。小柄ながら存在感があり、マンションでも飼いやすい犬種です。
飼育のポイント 鼻が短いため呼吸器系のトラブルに注意が必要です。目や皮膚のケアもこまめに行いましょう。肥満になりやすい傾向があるため、食事管理と適度な運動が大切です。
パピヨン
成犬サイズ 体高:約20〜28cm/体重:約3〜5kg(小型)
毛の特徴 絹のような長毛で、耳の飾り毛が蝶の羽のように広がるのが特徴。毛色はホワイトを基調に、ブラックやブラウンなどのマーキングが入ります。抜け毛は適度にあり、週数回のブラッシングが理想的です。
性格の傾向 明るく活発で、好奇心旺盛。賢くて人懐っこく、しつけにもよく応じます。小柄ながら自信に満ちた振る舞いを見せる子も多く、家庭内でもよく動き回ります。
室内での暮らしやすさ 小型で省スペースでも快適に過ごせますが、運動量はしっかりあるため、毎日の散歩や遊びが必要です。吠える傾向があるため、音への慣れやしつけがポイントになります。
飼育のポイント 膝関節や歯のケアに注意が必要です。耳の飾り毛は絡まりやすいため、こまめなブラッシングを。知的好奇心が強いため、遊びやトレーニングで刺激を与えると安定した性格に育ちます。
ビーグル
成犬サイズ 体高:約33〜41cm/体重:約7〜13kg(中型)
毛の特徴 短毛のダブルコートで、毛色はトライカラー(黒・白・茶)やレモン&ホワイトなど。抜け毛は多めで、週数回のブラッシングが理想的です。
性格の傾向 明るく社交的で、人にも犬にもフレンドリー。遊び好きで好奇心旺盛な一方、猟犬由来の頑固さや吠え癖もあるため、しつけには根気が必要です。食欲が強く、拾い食いなどにも注意が必要です。
室内での暮らしやすさ 活発で運動量が多く、室内だけでは物足りないことも。毎日の散歩や遊びが欠かせません。吠える声が響きやすいため、集合住宅では音への配慮が必要です。
飼育のポイント 筋肉質で持久力があり、アウトドア好きな家庭に向いています。健康面では耳のケアや肥満予防が重要です。好奇心を満たす遊びやトレーニングを取り入れることで、安定した性格に育ちます。
フレンチブルドッグ
成犬サイズ 体高:約27〜35cm/体重:約8〜14kg(小型〜中型)
毛の特徴 短くて滑らかなシングルコート。毛色はフォーン、ブリンドル、クリーム、ホワイトなど多彩で、個体によって模様の入り方も異なります。抜け毛は意外と多めで、週数回のブラッシングがあると快適です。
性格の傾向 穏やかで人懐っこく、甘えん坊な性格。陽気で遊び好きな一方、落ち着いて過ごす時間も好みます。吠えることは少なく、初めて犬を飼う方にも人気があります。
室内での暮らしやすさ 運動量は控えめで、室内でも快適に過ごせます。暑さに非常に弱いため、夏場の温度管理は必須です。小柄ながら筋肉質で、存在感のある体型です。
飼育のポイント 鼻が短いため呼吸器系のトラブルに注意が必要です。皮膚のしわや耳のケアもこまめに行いましょう。肥満になりやすい傾向があるため、食事管理と適度な運動が大切です。
ボーダー・コリー
成犬サイズ 体高:約50〜53cm(オス)、約48〜52cm(メス)/体重:約16〜23kg(中型)
毛の特徴 中〜長毛のダブルコートで、毛色はブラック&ホワイトが代表的ですが、レッド、ブルーマール、トライカラーなども見られます。抜け毛は多めで、週数回のブラッシングが理想的です。
性格の傾向 非常に賢く、学習能力が高い犬種。飼い主への忠誠心が強く、指示に対する反応も鋭いです。活動的でエネルギッシュな一方、見知らぬ人や環境にはやや警戒心を持つこともあります。
室内での暮らしやすさ 運動量が非常に多く、室内だけでは物足りないことが多いです。毎日の散歩に加え、フリスビーやアジリティなどのドッグスポーツで心身の刺激を与えると安定した性格に育ちます。広めのスペースがあると理想的です。
飼育のポイント 知能が高いため、しつけが不十分だと自己判断で行動することも。コンスタントなトレーニングとポジティブな強化が効果的です。運動不足や退屈がストレスにつながるため、日々の刺激と関わりが重要です。
ポメラニアン
成犬サイズ 体高:約20〜28cm/体重:約1.8〜3.5kg(超小型)
毛の特徴 ふわふわとしたダブルコートで、首周りの毛がライオンのたてがみのように広がるのが特徴。毛色はオレンジ、ホワイト、ブラック、クリームなど多彩。抜け毛は多めで、毎日のブラッシングが理想的です。
性格の傾向 活発で好奇心旺盛。小柄ながら自信に満ちた振る舞いを見せる子も多く、家族に対しては甘えん坊で忠実です。警戒心が強く、見知らぬ人や音に敏感な一面もあります。
室内での暮らしやすさ 超小型で省スペースでも快適に過ごせます。吠える傾向があるため、音への慣れやしつけがポイントになります。寒さには比較的強いですが、暑さには弱いため夏場の温度管理が重要です。
飼育のポイント 膝関節や歯のケアに注意が必要です。毛の手入れは日常的に行い、皮膚トラブルの予防にもつながります。知的好奇心が強いため、遊びやトレーニングで刺激を与えると安定した性格に育ちます。
ま行
マルチーズ
成犬サイズ 体高:約20〜25cm/体重:約2〜3kg(超小型)
毛の特徴 絹のような長毛で、純白の被毛が特徴。抜け毛は少なめですが、毛が伸び続けるため定期的なトリミングと日々のブラッシングが必要です。涙やけが出やすい子もいるため、顔まわりのケアも大切です。
性格の傾向 穏やかで人懐っこく、甘えん坊な性格。小柄ながら活発で、遊び好きな一面もあります。飼い主への愛情が深く、常にそばにいたがる子も多いです。
室内での暮らしやすさ 超小型で省スペースでも快適に過ごせます。運動量は控えめですが、室内遊びや短めの散歩で十分な刺激を与えられます。吠える傾向がある子もいるため、音への慣れやしつけがポイントになります。
飼育のポイント 骨が細く、落下や踏まれる事故に注意が必要です。皮膚や歯のケア、涙やけ対策など、こまめな手入れが快適な暮らしにつながります。暑さにも寒さにも弱いため、室温管理は季節を問わず重要です。
ミニチュアシュナウザー
成犬サイズ 体高:約30〜35cm/体重:約4〜8kg(小型)
毛の特徴 硬めのワイヤーコートで、口ひげと眉毛が特徴的。毛色はソルト&ペッパー、ブラック、ブラック&シルバー、ホワイトなど。抜け毛は少なめですが、定期的なトリミングとブラッシングが必要です。
性格の傾向 明るく人懐っこく、物覚えが早い賢い犬種。忠誠心が強く、家族との絆を大切にします。警戒心があり、番犬としての資質も。頑固な一面や繊細さを持つ子もいるため、しつけは根気よく丁寧に。
室内での暮らしやすさ 小柄ながら筋肉質で、運動量はしっかりあります。毎日の散歩と遊びが必要です。吠える傾向があるため、音への慣れやしつけがポイントになります。室内では落ち着いて過ごせる子も多く、マンションでも飼育可能です。
飼育のポイント 口まわりや眉毛のケア、耳掃除、皮膚のチェックなど、定期的なお手入れが快適な暮らしにつながります。さみしがり屋な子も多いため、留守番時間が長い環境には注意が必要です。
ミニチュアダックスフンド
成犬サイズ 体高:約20〜25cm/体重:約4〜5kg(小型) ※胸囲が約30〜35cmの個体が「ミニチュア」とされます。
毛の特徴 毛質は「スムース(短毛)」「ロング(長毛)」「ワイヤー(硬毛)」の3タイプ。毛色はレッド、ブラック&タン、チョコレートなど多彩。抜け毛は毛質によって異なりますが、定期的なブラッシングが快適な暮らしにつながります。
性格の傾向 好奇心旺盛で活発、勇敢な一面も。飼い主に対しては甘えん坊で忠実ですが、頑固なところもあり、しつけには根気が必要です。吠える傾向がある子もいます。
室内での暮らしやすさ 胴長短足の体型で、段差やジャンプには注意が必要です。運動量はしっかりあり、毎日の散歩と遊びが欠かせません。室内では落ち着いて過ごせる子も多く、マンションでも飼育可能です。
飼育のポイント 椎間板ヘルニアなど、腰への負担に注意が必要です。肥満になりやすいため、食事管理と運動のバランスが大切です。毛質に応じたお手入れと、関節への配慮が快適な暮らしにつながります。
や行
ヨークシャテリア
成犬サイズ 体高:約18〜23cm/体重:約2〜3kg(超小型)
毛の特徴 絹のような長毛で、ブルー&タンの美しい毛色が特徴。毛が伸び続けるため、定期的なトリミングと日々のブラッシングが必要です。抜け毛は少なめですが、毛玉になりやすいのでこまめなケアが快適な暮らしにつながります。
性格の傾向 活発で好奇心旺盛。小柄ながら自信に満ちた振る舞いを見せる子も多く、飼い主に対しては甘えん坊で忠実です。警戒心が強く、吠える傾向があるため、音への慣れやしつけがポイントになります。
室内での暮らしやすさ 超小型で省スペースでも快適に過ごせます。運動量は控えめですが、遊び好きな子も多く、日々の刺激は大切です。寒さに弱いため、室温管理には注意が必要です。
飼育のポイント 骨が細く、落下や踏まれる事故に注意が必要です。歯のケアや涙やけ対策も重要。毛の手入れを通じてスキンシップを深めることで、信頼関係が育まれます。
ら行
ラブラドールレトリバー
成犬サイズ 体高:約55〜62cm(オス)、約52〜59cm(メス)/体重:約25〜36kg(大型)
毛の特徴 短く密なダブルコートで、毛色はブラック、イエロー、チョコレートの3色が基本。抜け毛は多めで、季節の換毛期には特にこまめなブラッシングが必要です。水をはじく毛質で、水遊びも得意です。
性格の傾向 穏やかで人懐っこく、社交的。知能が高く、しつけにもよく応じます。家庭犬としても介助犬としても活躍するほど、安定した性格と協調性を持っています。遊び好きで、子どもや他の動物とも仲良くできる子が多いです。
室内での暮らしやすさ 大型犬ながら落ち着いた性格で、室内でも穏やかに過ごせます。ただし運動量は多く、毎日の散歩や遊びが欠かせません。広めのスペースがあると理想的ですが、環境に慣れればマンションでも飼育可能です。
飼育のポイント 股関節形成不全や肥満、皮膚疾患などの健康管理が重要です。食欲旺盛なため、食事量の調整と運動のバランスが大切。水遊びやアウトドア活動が好きな子も多く、家族と一緒に過ごす時間を大切にする犬種です。
